士幌線跡まとめ

士幌線の跡を巡ります

 

音更駅跡(2021/10/12訪問)

 

音更駅の跡は公園となっており、8600型蒸気機関車(48624)と雪かき車、車掌車が展示されています。

48624はボイラー室の一部がくりぬかれており、蒸気機関車の動く仕組みを学ぶことができます。

 

状態は悪いものの、屋根はあるため、車体が腐食するなどはさなそうです。

 

士幌駅跡(2021/2/8・2021/10/12訪問)

 

士幌駅跡は交通公園になっています。

士幌線の中で唯一駅舎が残る駅です。

 

駅舎内はカーペット敷きとなっており、現役時代の面影はあまり感じられなません。

 

駅裏には当時のホームと線路が保存されており、昭和の雰囲気を醸し出しています。

 

木柱に残る「帯広行」の表記

柱についている電球も相まって、哀愁を感じさせます。

 

道の駅かみしほろ(模型は移転済み)(2021/2/8訪問)

士幌線跡に並行する国道241号線にある道の駅かみしほろ。

一時期、士幌線ジオラマが展示されていたことがありました。

 

第5音更橋梁のジオラマ

谷の形状もしっかりと表現されており、かなり高い完成度です。

 

こちらは幌加駅のジオラマ

現在あたりに人家はありませんが、当時はこのような雰囲気だったのですね。

 

第三音更川橋梁(2021/10/12訪問)

糠平の前にある第3音更川橋梁。

橋には線路が敷きなおされ、橋の上にはトロッコが置かれています。

 

糠平駅跡(2021/10/12訪問)

 

糠平駅周辺は復元された線路が残っています。

なおこの線路はトロッコを走らせるために復元されたものですが、トロッコ体験は2019年度をもって終了してしまったようです。

 

 

レールは森林の中を縫うように走っており、かなり良い雰囲気です。

 

線路は糠平駅を中心として復元されています。

糠平駅があった場所には、駅名標を模したモニュメントが置かれています。

 

駅名標のモニュメントの前には、車掌車が置かれています。

こちらの線路は現役時代からあるもののようです。

 

上士幌町鉄道資料館(2021/10/12訪問)

糠平駅跡には鉄道資料館があり、士幌線で使用されていた品々が展示されています。

 

当時の時刻表も展示されています。

 

乗車券類も展示されており、なかなか見ごたえがあります。

 

当時のポスター。

緑豊かなぬかびら湖の様子は、今も昔も変わっていません。

 

幌加駅跡(2021/10/12訪問)

糠平から北に進んだところにある幌加駅跡。ホームと線路が残っています。

林業で栄えた街だったそうですが、今は駅周辺に人家はありません。

 

駅端にある転轍機は、実際に動かすことができます。

 

十勝三股駅跡(2021/10/12訪問)

 

士幌線の終点、十勝三股。

駅は残っていませんが、代行バスの待合室には駅で使用されていた品々が残ります。

 

忘れ物の掲示板には、「上の品は駅長室に保管してあります」の文字が書かれていました。

 

本棚は、1970年から始めたキャンペーン「Discover Japan」で使用されたスタンプ台と思しきものも残っています。

 

三股山荘(準備中)

十勝三股駅近くにある三股山荘。

十勝三股駅ジオラマがあるそうです。行ってみたいですね。