深名線の跡をたどります。
国鉄民営化しばらく残った路線ということもあり、各地で遺構がみられます。
- 深川駅
- 幌成駅跡(訪問日2020/7/18)
- 鷹泊駅跡(訪問日2020/7/18)
- リフレッシュプラザ鷹泊
- 沼牛駅跡(訪問日2020/7/18)
- 幌加内駅跡(訪問日2020/7/18)
- 深名線資料館(訪問日2021/11/30)
- 上幌加内駅跡(訪問日2020/7/18)
- 第三雨竜川橋梁(訪問日2020/7/18)
- 政和駅跡(訪問日2020/7/18)
- 添牛内駅(訪問日2020/7/18)
- 朱鞠内駅跡(訪問日2020/7/18)
- 朱鞠内湖周辺
- 天塩弥生駅跡
- 西名寄駅
- 名寄駅
深川駅
深名線関連の画像あげてる方が大勢いらしたので…
— ぴんぴんぴんく (@k1nekobeer183) 2022年9月5日
深川駅気動車用車庫
(現 ジェイ・アール北海道バス深川営業所)
53、54、40が出入りしていた車庫がいつの間にかバスが出入りしていて衝撃を受けた小1の頃の記憶…深名線の廃止のタイミングでしたね#車両の写ってない鉄道写真を貼ろう pic.twitter.com/CppJnVWUjp
深川駅では深名線の車両用に使われた車庫が残存。
バスの車庫として使われていました。
幌成駅跡(訪問日2020/7/18)
おはようございます。深名線次の駅は「幌成」です。#深名線 pic.twitter.com/D9nM26YUQq
— ひろ (@fotosasaki7728) 2023年7月4日
駅跡の痕跡はありませんが、駅跡から200mほど行った場所には、踏切の痕跡が残っています。
深名線 幌成駅旧駅舎
— ひろりん△7/27~8/2 北海道(終了) (@hiroring0323) 2023年7月26日
私有地内ですが、許可を得て撮影…#ひろりん2023年夏の北海道 pic.twitter.com/vt6lY1F8R8
幌成駅の末期は車掌車を使った駅舎となっており、2023年現在その駅舎は駅跡付近の農家で倉庫として利用されています。
鷹泊駅跡(訪問日2020/7/18)
鷹泊駅跡は駅舎・ホームが残存しています。
駅裏には小さな屋根も残されていたようですが、近年撤去されたようです。
リフレッシュプラザ鷹泊
廃校を利用した施設、リフレッシュプラザ鷹泊には深名線の資料館があります。
残念ながら公開されているものかも不明で、情報が少ない施設となっています。
沼牛駅跡(訪問日2020/7/18)
深名線の駅跡でもっとも保存状態が良いのが沼牛駅。
沼牛駅跡は保存会の方々によって、現役当時のようにきれいになりました。
駅裏にはホームも残っています。
この日は駅舎の一般公開日だったため、駅舎内部も見ることができました。
廃止当時の張り紙も残っています。
幌加内駅跡(訪問日2020/7/18)
幌加内駅跡に当時の面影はありませんが、駅名標と線路がモニュメントとして置かれています。
ちなみにこの線路、現役当時とは異なる方向に敷かれています。
深名線資料館(訪問日2021/11/30)
幌加内バスターミナルの2階には、深名線の資料館があります。
キハ53が擬人化されたキャラクターが、深名線を紹介してくれます。
幌加内駅の時刻表もありました。
上幌加内駅跡(訪問日2020/7/18)
仮乗降場から昇格した歴史を持つ上幌加内駅。
小さな規模の駅でしたが、当時のホームと線路が残っています。
手が加えられていない駅跡が哀愁を誘います。
第三雨竜川橋梁(訪問日2020/7/18)
駅跡ではありませんが、上幌加内-政和駅間にあった第三雨竜川橋梁も保存されています。
ここから撮影すると、今にも気動車が走ってきそうな風景です。
政和駅跡(訪問日2020/7/18)
政和駅跡には駅舎が残存していますが、全国に数ある駅跡の中で、最も斬新な活用方法がされている駅ではないでしょうか。
農業機械の車庫になっていました。
あまりにも変貌しすぎたからか、縦書きの「せいわ」の駅名標が家の表札のように掲げられています。
添牛内駅(訪問日2020/7/18)
添牛内駅も駅舎とホームが残存。
駅舎は近くの蕎麦屋さんが管理しています。
手が加えられていなかった添牛内駅舎ですが、近年クラウドファンディングで復元工事が行われています。
改修後の駅には行けていないので、機会があれば行ってみたいですね。
朱鞠内駅跡(訪問日2020/7/18)
朱鞠内駅跡にはレールと駅名標のモニュメントがおかれています。
朱鞠内湖周辺
朱鞠内駅を出ると、深名線は朱鞠内湖を北西から回り込むように走っていました。
当時のルートは、朱鞠内湖の観光案内板から読み取ることができます。
天塩弥生駅跡
平成7年9月4日に廃線となった深名線の硬券乗車券です。宗谷本線名寄駅で発行された、天塩弥生までの子供券です。写真は春の天塩弥生駅です。平成7年4月14日撮影。 pic.twitter.com/hjoSXdvTSZ
— 関川真智子 (@gXxiKysqt41833) 2024年5月20日
天塩弥生駅旅人宿は、天塩弥生駅跡に新築された駅舎風のドミトリー形式の宿泊施設。
— エサ (@meat_stew) 2024年5月25日
貴重な鉄道グッズがたくさんで鉄道愛が溢れている…!
駅長さん・首席助役さんや宿泊客のみなさんと鉄道の話をしたり楽しい夜を過ごしました! pic.twitter.com/kkXqMvlW9y
天塩弥生駅は駅舎が再建され、宿泊施設となっています。
一回訪れてみたい施設のひとつです。
西名寄駅
1995年9月1日深名線西名寄駅 pic.twitter.com/TpurOrc1zZ
— B寝台 (@Bsindai) 2021年6月4日
深名線 西名寄駅跡。砂利道突き当りの駅跡付近に遺構は確認出来ませんでしたが、接近標が掲げられていました。 pic.twitter.com/Ffh1fel8Pf
— ひろりん△7/27~8/2 北海道(終了) (@hiroring0323) 2020年8月23日
驚くほどの減築駅舎となっていた西名寄駅。
駅名標だけが残っています。
名寄駅
深名線の終点、名寄駅。
昔ながらの駅舎が残存しています。
かつては東西南北4方向に出ていた線路も、今や宗谷本線のみになってしまいました。