美幸線まとめ

美幸線の跡をたどります。

短い路線でしたが、痕跡が多く残っています。

 

目次

 

美深駅(訪問日2021/9/22)

 

美深駅前は古い建物が多く残っており、往年のにぎわいの痕跡を残しています。

 

美深駅。

分割民営化直後に駅舎が建て替えられています。

 

駅舎の2階部分は資料館となっており、美幸線の資料を見ることができます。

 

ものすごい数の切符が展示されています。

 

美幸線のジオラマも展示されていますが、長らく動かしていないようです。

 

仁宇布駅跡

 

 

仁宇布駅は駅舎こそ撤去されてしまったものの、美深トロッコ王国の起点として構内が残されています。

いつか行ってみたいですね。

興浜南線まとめ

興浜南線の跡をめぐります。

駅の痕跡はありませんが、路盤は比較的残っているようです。

 

 

雄武駅(2023/6/15訪問)

雄武駅の跡は道の駅兼バスターミナルとなっています。

道の駅のはずれには石碑があり、ここが駅だったことを物語っています。

 

バスの待合室には近年写真が飾られました。

 

オニシ沼橋梁

興浜南線のハイライト、オニシ沼橋梁は橋がそのまま残っています。

興浜北線まとめ

興浜北線の跡をたどります。

 

駅舎も多く残っており、あちらこちらに痕跡が残っています。

 

目次

 

豊牛駅(2023/6/15訪問)

豊牛駅は駅舎が残存しています。

長年手入れされていないようで、駅舎は荒れています。

 

待合室には時刻表が残っていました。

 

斜内駅(2023/6/15訪問)

斜内駅も駅舎が残存しています。

 

北見神威岬(2023/6/15訪問)

興浜北線のハイライト、北見神威岬

線路は灯台の下を通っていました。

当時の路盤は今も残っており、当時の痕跡をたどることができます。

 

オホーツクミュージアムえさし(未訪問)

オホーツクミュージアムえさしには、北見枝幸駅で使用された品々が展示されているそうです。機会があれば行ってみたいですね。

 

北見枝幸駅(2023/6/15訪問)

北見枝幸駅の駅舎は取り壊されて残っていませんが、跡地に建てられた観光協会には興浜北線ゆかりの品々が展示されていました。

チャレンジ20000kmのパネルなんてよく残っていますよね...

 

パネルの隣には模型と当時の写真が置かれていました。

標津線厚床支線まとめ

標津線厚床支線の跡をめぐります。

行けていない場所も多いので暫定公開です。

 

 

厚床駅(訪問日2022/6/8)

 

根室本線と標津線が分岐していた厚床駅。

解説板が置かれています。

 

かつて標津線の列車が使用していた2番線の線路は撤去されていました。

 

奥行臼駅跡(訪問日2022/6/8)

奥行臼駅は駅の施設全体が保存さています。

 

駅舎内部には農協のベンチが置いてあります。(2023/10/8撮影)

 

ホームと貨物用の側線も残されており、昭和の鉄道の姿を今に伝えています。

 

基本的にすべての施設が残っているのですが、駅名標や電柱が傾きはじめており倒れてしまいそうです。

 

イベント時には、線路の上を走るトロッコに乗ることができます。(2023/10/8撮影)

 

(2023/10/8撮影)

乗れるトロッコには足漕ぎと電動があり、電動トロッコに乗ると駅から南に進むことができます。

トロッコの進む距離は片道400mほど。乗りごたえがあります。

 

別海町郷土資料館(訪問日2023/10/8)

別海町郷土資料館には、標津線の切符が展示されています。

 

廃止時の記念きっぷ

 

西春別・別海(←西別)駅のスタンプ

 

平糸駅跡(訪問日2023/10/8訪問)

平糸駅跡は、コンクリートで作られたホームが残っています。

 

復元された駅名標も建てられています。

 

待合室はつぶれていました。

 

標津線(標茶-中標津-根室標津)跡まとめはこちら

travelman-hokkaido.hatenablog.jp

 

室蘭本線跡まとめ

 

室蘭駅(2020/12/6訪問)

 

 

室蘭駅舎は保存され、市の観光協会が入っています。

 

内部は改装され、当時の面影はあまりなくなっています。

 

待合室のあった区画は座席が置かれています。

せずりが車両のものと違う感じがしまし、新たに作ったものでしょうか。

 

当時の構内が描かれた図も展示されています。

かつては多くの貨物を取り扱う巨大な駅でした。

 

駅にはD51560が保存されています。

新製から廃車まで一貫して北海道で使用された機関車です。

現役時代は室蘭まで来ていたのでしょうか。

 

線路の下にはピットが設けられており、床下を見ることができます。

根北線跡まとめ

根北線の跡をめぐります。

 

斜里町立知床博物館(2022/5/17訪問)

斜里町にある知床博物館には、根北線の資料が展示されています。

 

根北線コーナーには、越川駅の駅名標をはじめとした鉄道用品、斜里駅周辺の鉄道模型が展示されています。

 

鉄道模型のレイアウトには斜里駅周辺のほか、似久科駅の駅舎の模型もあります。

 

鉄道用品コーナーにはサボのほか、制帽などが展示されています。

 

第一幾品川橋梁(2022/5/17訪問)

越川駅の先にある第一幾品川橋梁。

ここを鉄道が通ることはありませんでしたが、越川から先根室標津に至ろうとした根北線未成線の痕跡を今に伝えています。

湧網線跡まとめ

湧網線の跡をめぐります。

 

 

中湧別駅跡(訪問日2020/8/30)

ホームとこ線橋が残っています。

当時の雰囲気が感じられる素敵な駅跡です。

 

五鹿山キャンプ場(訪問日2020/9/5)

貨車移動機のほか、スハ45 31とスハフ42 518が保存されています。

ライダーハウスとして利用できます。

 

スハフ42のほうは座席も残っており、懐かしい雰囲気たっぷりです。

 

計呂地駅跡(訪問日2020/9/5)

 

計呂地駅は交通公園となっており、駅舎とホームが残存。

当時の雰囲気を残しています。

 

駅舎内は資料館となっており、駅名標や時刻表が展示されていました。

 

ホームにはC58と客車2両が保存されています。

 

保存されている客車のうち、オハ62 91には座席が残存。

昭和レトロな車内がいいですね。

 

駅名標も保存されていました。

 

佐呂間駅跡(訪問日2020/9/5)

 

佐呂間駅跡地は交通記念館として当時の資料が残されています。

この建物の出自は謎で、

①当時の駅舎を移設したもの

②完全に新築の建物

とする2つの説があるそうです。

 

佐呂間町のHPには「移設された駅舎」とキャプションがついた写真があることから、個人的にはこれは移設された駅舎だと思っているのですが、内部があまりにもリニューアルされており確証が持てません。

交通公園歴史|佐呂間町の紹介|佐呂間町

 

駅舎の裏側を比較した投稿。

これを見る限り、同じ建物のように感じます。

 

近くの食堂の方が資料館の鍵を持っており、依頼すれば開錠してくれるようですが今回は窓越しに撮影。

駅で使用されていた時刻表や制服が展示されていました。

 

駅の看板や、仮乗降場の駅名標も展示されていました。

 

屋外には、車両が4両展示されています。

まずはD51565。北海道に来てからは小樽築港と追分に所属していたため、道東には縁がありません。

 

続いてスユニ50 517。

北海道向けの郵便荷物車です。1981年改造、1986年廃車と、短命だった車両です。

ちなみに隣には車掌車ヨ8017が展示されています。

 

公園の端に展示されているのはDE10 1677。

1974年落成にもかかわらず廃車は1987年と、こちらも短命に終わってしまった車両です。

 

知来駅跡(訪問日2020/9/5)

 

知来駅は駅舎が残存。

表札にはゲートボール会館と書かれていますが、使用されている様子は感じられませんでした。

 

軒先の屋根には古いレールが使用されており、この建物が鉄道施設だったことを物語っています。

 

さろまにあん

佐呂間町にあるとほ宿「さろまにあん」の談話室には、浜佐呂間駅の駅名標と時刻表が飾られています。

食事が非常においしい宿ですので、一度行ってみてください。

サロマ湖ゲストハウス さろまにあん

 

常呂町郷土資料館(未訪問)

常呂町富丘小学校を改装した常呂町郷土資料館には、常呂駅の看板をはじめとした各種資料が残っているそうです。

しかしこの資料館、行政のHPには存在すら書かれておらず、どうやって入るのかは全く不明です...

 

訪問した人のブログはこちら

minkara.carview.co.jp

 

常呂森林公園 百年記念展望塔(2022/5/16訪問)

常呂森林公園 百年記念展望塔には貨物移動機があります。

移動機のそばに解説板などはなく、詳細は不明です。

 

能取駅跡(訪問日2020/9/5)

 

常呂駅跡から網走駅にかけて廃線跡はサイクリングロードとなっており、当時の車窓を追体験することができます。

 

能取駅跡にはホームが残存。

ここにはかつて客車も保存されていたようですが、撤去されてしまっています。

 

卯原内駅跡(訪問日2020/9/5)

 

卯原内駅には機関車49643と客車オハ47 508、ホームが残存。

機関車のそばには踏切もあり、小さな鉄道公園になっています。

 

廃線跡の奥には能取湖を見渡すことができる、景色の良い駅跡です。

 

駅名標も残存していました。

 

卯原内小学校資料館(未訪問)

卯原内駅に隣接する建物は資料館となっており、湧網線の資料が展示されています。

 

網走駅(訪問日2020/9/5)

 

湧網線の終点、網走駅。

駅舎は昭和の時代そのままです。赤い「網走駅」の文字が昔らしくていいですね。

 

(2023/2/8撮影)

かつての湧網線は、1番線の向かいにあった0番線から出発していました。

0番線に面した場所には現在でも国鉄のフォントで「あばしり」と書かれた駅名標が残っています。