岩内線の跡をめぐります。
- 岩内線とは
- 小沢駅(訪問日2021/6/12)
- 国富駅跡(訪問日2023/3/31)
- 幌似駅跡(訪問日2019/10/6)
- 岩内駅跡(訪問日2020/10/28)
- 岩内町郷土館(訪問日2020/10/28)
- おまけ 岩内運動公園に展示されているD51159
岩内線とは
岩内線は函館本線と小沢駅と日本海に面する岩内を結ぶ路線で、大正元年(1912年)に開業しました。
昭和時代には札幌と岩内を結ぶ急行「らいでん」も運転されましたが、利用客の減少に伴い、昭和60年(1985年)に全線廃止されました。
小沢駅(訪問日2021/6/12)
国鉄函館本線 小沢駅
— 菻功 (@t4nrVF6I3xS3T8f) 2021年3月3日
スキャンし直して再掲 pic.twitter.com/TLnJlO1TXR
小沢駅ホーム、案内板と国鉄岩内線の岩内行きディーゼルカー。
— 菻功 (@t4nrVF6I3xS3T8f) 2021年3月3日
写真のキハ40 185は現在もキハ40 1762となって運用中。 pic.twitter.com/g8pY2JSJ9B
函館本線との分岐駅であった小沢。
駅舎は新しくなってしまいましたが、こ線橋が残存。
こ線橋の内部には雷電刀掛岬と盃温泉の絵が残存。
函の文字も独特です。
反対側には共和町の観光名所、神仙沼の絵が残ります。
絵には小沢駅職員一同の文字が...
国富駅跡(訪問日2023/3/31)
国鉄岩内線 国富駅
— 菻功 (@t4nrVF6I3xS3T8f) 2021年2月5日
スキャンして再編集 pic.twitter.com/kYrezaQNR4
国富駅はホームが残存。
駅跡周辺は河川工事が行われていましたが、ホームはなんとか残りました。
幌似駅跡(訪問日2019/10/6)
国鉄岩内線 幌似駅。 pic.twitter.com/T822EBVx9f
— 菻功 (@t4nrVF6I3xS3T8f) 2021年2月6日
幌似駅跡はバイパスとなってしまいましたが駅舎が移築されており、幌似鉄道記念公園になっています。
駅内部は当時の雰囲気が残されており、当時の運賃表を見ることができます。
ヘッドマークや旗、駅舎の内部は時が止まっているかのようです。
駅裏はこんな感じ。
「ほろに」の駅名標は、復元に際して取り付けられたものでしょうか
残存する駅名標。
ライトが残っていることからして、当時のもので間違いないでしょう。
ホームにはスハフ42 507とワフ59587が保存されています。
室内もきれいに保たれており、昭和の汽車旅を追体験できます。
幌似鉄道記念公園のHPはこちら
岩内駅跡(訪問日2020/10/28)
国鉄岩内線 岩内駅の構内。
— 菻功 (@t4nrVF6I3xS3T8f) 2021年2月24日
使われなくなった貨物用のホームと線路が目立つ。
これ等のレールが再び使用されたのは臨時列車が入線した最終日の事である…
スキャンし直して再編集。 pic.twitter.com/bXjjU8oXE3
公園になって駅の痕跡がないように思える岩内駅ですが、1か所だけ鉄道用品が残存しています。
茂みのなかをのぞいてみると、転轍機が残存。
なぜこれだけ置かれているのでしょうか...
岩内町郷土館(訪問日2020/10/28)
岩内町郷土館には、岩内駅の備品が展示されています。
普通運賃表。
現在は廃止されてしまった路線名も書かれています。
運賃表のほかには、重量計も展示。
岩内町郷土館のHPはこちら
おまけ 岩内運動公園に展示されているD51159
岩内運動公園にはD51159が保存されいます。