幌内線の跡をめぐります。
- 幌内線とは
- 岩見沢駅(訪問日2023年2月8日)
- 萱野駅跡(訪問日:2019/5/12)
- 三笠駅跡(訪問日:2019/5/12)
- 唐松駅跡(訪問日2020/9/20)
- おまけ 奔別炭鉱(訪問日2019年8月4日)
- 幌内住吉駅(準備中)
- 幌内駅(訪問日2020年9月20日)
幌内線とは
幌内線は岩見沢-幾春別/幌内を結ぶ路線で、このうち幌内までの路線は明治15年(1882年)開業と、道内で最も古い路線でした。
最盛期は石炭を運ぶ貨車でにぎわいましたが、炭鉱の閉鎖に伴い昭和62年(1987年)に廃止されています。
岩見沢駅(訪問日2023年2月8日)
平成になってから駅舎が建て替えられた岩見沢駅ですが、ホームは昭和の面影を色濃く残しています。
萱野駅跡(訪問日:2019/5/12)
幌内線 萱野駅 1987.5 pic.twitter.com/rKNXqkyWbs
— スハニ6 (@dPCp3Xvo2pTUlsk) 2021年6月27日
萱野駅は駅舎とホームが残存しています。
駅舎はライダーハウスとして利用されています。
線路には車掌車が展示されています。
駅名標は国鉄フォントですが、隣駅が幌内太と書いてあるのを見るにレプリカなのでしょう。
三笠駅跡(訪問日:2019/5/12)
廃止されそうな国鉄ローカル線をめぐった旅(28)幌内線(北海道)その2 夕立ちがあがった三笠駅と駅近くの昇降式踏切。幌内に向かう路線はすでに旅客営業を廃止していた。右にちらりと見える線路がそれ。現在、三笠駅構内はクロフォード公園になっている 1985年6月 pic.twitter.com/FRBvEfAwHl
— Futamura takashi (@ftdagashi) 2023年3月12日
(2021/8/8撮影)
幾春別に向かう本線と幌内に向かう支線が分岐していた三笠駅。
駅舎は解体されてしまいましたが、こ線橋とホームが残っています。
ホームにはDD51、ホッパ車、車掌車が据え付けられています。
このアングルから見ると、さながら現役時代のようです。
側線にはキハ82が編成ごと展示されています。
状態はあまりよくないですが、末永く保存されてほしいものです。
三笠駅の現役時代の画像はこちら
唐松駅跡(訪問日2020/9/20)
幌内線 唐松駅 pic.twitter.com/ttfSQ0PMwr
— スハニ6 (@dPCp3Xvo2pTUlsk) 2021年7月11日
唐松駅は駅舎とホームが残存しています。
駅舎内部にも入ることができます。
廃止当時の張り紙も残存。
駅裏を通ってホームに行くこともできます。
このアングルから撮ると、さながら現役のよう。
駅舎裏手のホームも残っており、きれいに整備されています。
おまけ 奔別炭鉱(訪問日2019年8月4日)
終点の幾春別駅からは、奔別炭鉱向かう引き込み線が伸びていました。
通常この炭鉱は立ち入り禁止になっていますが、夏の期間限定で解放されていることがあります。
立坑のそばにはホッパーがあります。現在このホッパーは倒壊の危険があるとのことで立ち入り禁止となっていますが、この建物の下には線路があるとかないとか...
幌内住吉駅(準備中)
幌内線(支線)幌内住吉駅跡 pic.twitter.com/rJuygRPpHT
— ひろりん△あと10日頑張れば北海道 (@hiroring0323) 2022年6月15日
幌内支線に入って幌内住吉駅。
ホームが残っていますが、未訪問。
幌内駅(訪問日2020年9月20日)
【写真集P.398】幌内線 幌内駅
臨時列車の「ほろない号」が最後を飾った#幌内線 #鉄道 #国鉄 #廃線 #昭和 #鉄道写真 #北海道 #追憶の鉄路 pic.twitter.com/a6wRErqVem— 北海道廃止ローカル線写真集『追憶の鉄路』 (@tsuioku_railway) 2018年8月28日
幌内駅は線路が残っていますが、どこまでが現役で使用されていたものなのか不明。
今後詳しく調べてみたいですね。