歌志内線の跡をたどります。
鉄道施設の痕跡はありませんが、近年再建された駅名標が当時を偲ばせます。
- 歌志内線とは
- 砂川駅(2022/5/12訪問)
- 西歌駅跡(2021/7/31訪問)
- 道の駅 うたしないチロルの湯(2023/1/6訪問)
- 神威駅跡(2022/8/21訪問)
- 歌神駅跡(2021/7/31訪問)
- 歌志内駅跡 郷土資料館ゆめつむぎ(2019/9/7訪問)
歌志内線とは
歌志内線は砂川-歌志内を結ぶ路線で、明治24年(1891年)に開業した路線です。
歌志内から産出される石炭を運ぶために敷設されましたが、炭鉱の閉鎖により輸送量が減少し、昭和63年(1988年)に廃止されました。
砂川駅(2022/5/12訪問)
歌志内線の起点、砂川駅は昔からのたたずまい。
西歌駅跡(2021/7/31訪問)
2つ手前の焼山駅から、廃線跡はサイクリングロードになっています。
西歌駅跡にはなにもありませんが、復元された駅名標が設置されています。
道の駅 うたしないチロルの湯(2023/1/6訪問)
線路跡沿いにある道の駅には、歌志内線のパネルが設置されています。
各駅の写真もあり、往年を偲ぶことができます。
神威駅跡(2022/8/21訪問)
神威駅も復元された駅名標が設置されています。
歌神駅跡(2021/7/31訪問)
歌神駅も駅名標が設置されています。
歌志内駅跡 郷土資料館ゆめつむぎ(2019/9/7訪問)
歌志内駅 1988.3. pic.twitter.com/yNrOPo8j5T
— スハニ6 (@dPCp3Xvo2pTUlsk) 2021年8月1日
歌志内駅跡は郷土資料館「ゆめつむぎ」になっています。
受付付近には駅名標が展示されています。
資料館には駅で使用されていたベンチが展示されています。
ベンチの展示はなかな珍しいですね。
歌志内線廃止時のヘッドマークや、歌志内駅の構内図も展示されています。
歌志内線廃止反対運動の様子がわかる写真もあります。
こちらの資料館は鉄道関係のものだけでなく、昭和時代に使っていた様々なものが展示されています。