羽幌線跡まとめ①(留萌-羽幌)

羽幌線の跡をめぐります。

 

 

留萌駅跡(2021/1/16撮影)

留萌駅は駅舎が残っていますが、再開発計画によって解体されるようです。

ターミナル駅らしい風格が漂う立派な駅舎でした。

 

(2021/6/26撮影)
留萌本線とホームと羽幌線のホームは離れており、両者は長いこ線橋で結ばれていました。

廃止後羽幌線のホームは撤去、不自然に突き出たこ線橋が残っていました。

 

三泊駅跡(2021/1/16撮影)

 

留萌の次の駅、三泊駅は羽幌線で唯一駅舎が残る駅。

駅舎はバスの待合室として利用されています。

 

待合室には、駅であったことを示す痕跡はありませんでした。

 

大椴駅

今は跡形もない大椴駅。

比較的大きな駅舎だったのですね。

 

力昼駅

駅名標が割れています。

暴風で破損してしまったのでしょうか。

 

古丹別駅

内陸に入ったところにあった古丹別駅。

現在でも駅前倉庫が残っており、駅だったことを感じさせます。

 

上平駅

上平駅は、こぢんまりとした駅舎。

 

苫前駅

巨大な駅舎だった苫前の駅。

現在は跡形もありません。

 

苫前町郷土資料館(2021/6/26撮影)

苫前の郷土資料館には、わずかながらも羽幌線の資料が残っています。

 

資料館は、自然や生活に関する展示がメインです。

三毛別羆事件の展示もあります。

 

別館に少しだけある羽幌線コーナー。

三泊、古丹別、苫前の駅名標などが展示されています。

 

ショーケースの中には、電話や細々した部品など、かなりマニアックな部品がはいっています。

 

サボや力昼駅の看板などもありました。

 

羽幌駅

羽幌駅跡は現在バスターミナルとなっており、当時の面影はありません。

 

後半に続きます。

travelman-hokkaido.hatenablog.jp