上砂川支線跡まとめ

函館本線、上砂川支線の跡を巡ります。

 

 

砂川駅(2022/5/12訪問)

 

上砂川支線の起点、砂川駅。

かつてはこ線橋が写真手前まで伸びており、上砂川支線専用ホームにつながっていました。

 

かつて上砂川支線が通っていた場所には、集合住宅が建てられています。

コンクリート部分にはレールが埋められ、ここがかつて線路であったことを示しています。

 

廃線跡は一旦砂川市地域交流センターゆうの中を通り、東へと進んでいきます。

レンガによって線路の跡がわかります。

 

鶉駅跡(2022/5/12訪問)

 

上砂川支線の中間に位置する鶉駅。駅舎が現存しています。

廃止後駅は喫茶店として利用されていましたが、2023年現在は閉店しています。

 

上砂川駅跡(2022/5/12訪問)

 

上砂川支線の終点、上砂川駅。

駅舎は90度移設されて保存されています。

ドラマ「昨日、悲別で」の撮影で使用されていたこともあり、「悲別駅」の看板も残っています。

 

駅舎内部には、運賃表が残っています。

 

時刻表も残存。

砂川での接続列車も書かれています。

 

駅のホームも保存され、ホームにはスユニ60 218が据え付けられています。

補修をしている様子はないので、状態は悪いです。

 

かみすながわ炭鉱館(2022/8/21訪問)

上砂川駅から少し進んだところにあるかみすながわ炭鉱館。

鉄道関連の資料はありませんが、当時の模型が残っています。

 

当時の炭鉱の様子を俯瞰的に見ることができる模型。

上砂川駅から専用線が伸びていたことがわかります。

 

地下の構造がわかる模型。

石炭を地下から輸送し、貨物列車でそのまま運び出せる構造になっていました。